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![]() 旧約聖書を知っていますか (新潮文庫) |
美術館に足を運び、西洋絵画に相対したとき、私は描かれた人物が嬉しいのか悲しいのか分からない。目を閉じて横たわる老人が、どのような生涯を送った人なのかが想像できない。主題となっている宗教的教養がないから。神話を題材としたものも多いですね。教養不足を痛感する瞬間です。
「絵は観て感じるものだ」という御仁もおられようが、私は納得できない。なぜ描かれたこの人は悲しそうなのか、なぜ天使がこの人を祝福しているのか、主題の背景を理解せずに絵を観賞することができるものなのだろうか。 というわけで、まずは宗教の理解を第一歩としました。旧約聖書→新約聖書→イスラム教→ギリシャ神話、という行程を計画。入門ガイドとして、阿刀田高氏の「〜を知っていますか」シリーズを手に取りました。ちなみに、私の宗教知識としてはAERAのムック「キリスト教がわかる」レベルです。 本著『旧約聖書を知っていますか』では、イエス生誕までの宗教エッセンスを抽出しています。神と人間とのつながりの始めからを、飽きさせず紹介していますので、初心者にうってつけです。ただし、氏の軽すぎる文体に馴染めませんでした。そこまで茶化す必要があるのかどうか、疑問視するところです。「新約聖書」、「イスラム教」に至るに連れて、この軽々しさはなりを潜めていきます。私としては読みやすくなりました。 イスラエルの建国が1948年。世界史で学んだイスラエル建国の意味する宗教的な重みを、より深く感じることができました。より多くの興味を惹起する書籍です。この本をきっかけとして、新約聖書やイスラム教にまで関心を広めるきっかけになれば、と思います。 |
![]() コーランを知っていますか (新潮文庫) |
とてもわかりやすいコーランの解説書。なんか毎日のようにテロがおきて悲惨なことになってしまっている
イスラム教の国々。好戦的な宗教なのでしょうか?という先入観がありますが、 本書をよめばわかるように、キリスト教、ユダヤ教の親戚みたいなもので、 異教徒死すべし、なんてかいてません。むしろ、無宗教な日本のほうがイスラムの国からすれば、戦争を しているキリスト教国よりはるか遠くに存在する国だそうです。 知らないのはお互い様で、日本人(個人的に私は禅宗)からしてみれば、イスラム教って 接点ないですねえ。いいともわるいとも、なんとも意見のだしようがないですね。 ・・・という、普通の日本人の視線から述べてあるので、イスラム教の方からすれば”冷たい”書き方 がところどころありますが、それが正直なところの感想であるという気がします。 あらためて、毎日海外ニュースにとりあげられるイスラム教を理解するにはいい本ですよ。 |
![]() 新約聖書を知っていますか (新潮文庫) |
「旧約聖書を知っていますか」の対となる新約聖書版です。
旧約聖書に比べて、主人公は「神の子イエス」とわかりやすい分、物語としても 非常に面白いと思います。 宗教家では決して書かない、いわゆる奇跡についても 筆者独自の楽しい解釈があり興味深いです。 押し付けの宗教書でなく(下手に読んで勧誘されたり洗脳されたりしたら嫌でしょ?) 「聖書って何が書いてあるの?」という視点で読むのに最適です。 |
ゆうべ 阿刀田高 が夢枕にたたれてこうおっしゃったッ・・・!
人気投票でファイナリストに選ばれたアイドル 阿刀田高のDVD記念映像が公開されている。
「自然とそれぞれの恋愛観を話し、遠いところにいる大切な“あなた”に向けて書くことに決まりました。」
実にすばらしい。こりゃまさに、
『 美女ははるか昔から、少し愚かでもよいという特権を持っている。 』( ハーン夫人 )
なんだか納得。
白い魔術師―阿刀田高傑作短編集
阿刀田高さんの本は、ほぼすべて読んでいるはずなので、この短編集の中の作品も一度は読んでいる。 しかしながら、残念ながら覚えていない。したがって、再度感動した。 白い魔術師―阿刀田高傑作短編集 (集英社文庫 あ 13-10)
国際文化表現学会 阿刀田高氏が講演 日本語と読書の魅力語る
国際文化表現学会第4回大会が5月10日、文理学部百周年記念館で開催された。日本ペンクラブ会長で作家の阿刀田高氏が「日本文化と日本語」と題して講演したほか、本学国際関係学部の梅本順子教授(英語翻訳・通訳法)らが研究発表をした。
No.8 アラビアンナイトを楽しむために 阿刀田高
さて、なぜこの本を手に取ったかというと、阿刀田高だからさ!という以外に理由はありません。 旧約聖書を知っていますか?に始まり(自分が読み始めたという意味)、この手の入門シリーズを見ると、どーも手を出したくなっちゃうんでうよね・・・。 ...
2008-07月に読んだ本。その1。
阿刀田さん久々。新刊コーナーにまだきれいなままの新作をみつけて、ちょと大人系読みたいと思ってたんだぁーゎぁ━━.+゚ヽ(・c_,・。)ノ.+゚━━ぃ!! てかんじで連れて帰ってきました。阿刀田さんそんなにたくさん読んだことはないんですけど、「旧約聖書を ...
小説コーヒー党奇談/阿刀田高/講談社文庫
霧深い夜、アムステルダムで立ち寄ったカフェで飲んだアイリッシュ・コーヒーの美味さに驚いた隆二は、店主と再会を約す。 そして十年後、半信半疑で出かけた青山の街で見たものは!? 東京、大阪、沖縄、京都……一つの街に一つの謎、旅先で出会った不思議な ...
ショートショート
阿刀田高、という人の本でした。 名前は聞いたことあっけどそれ以外は知らん。 元々活字はかわゆくてえろっちい挿絵がないと読めない僕ちゃんなんですが、なんかオモローでした! 昭和レトロな感じの雰囲気と文章で感じるエロさが心地よい。 ...
ソムリエ
高校ではラノベデビュー(藤川桂介の『宇宙皇子』とか)し、カフカやカミュ、ワイルド、ジイド、寺山修二なんかも読み漁り大学のときは新書、阿刀田高、中島らも、向田邦子、長野まゆみ、筒井康隆などなど。 そのあとはレックス・スタウトやポール・オー ...
楽しい古事記 by 阿刀田高
阿刀田高さんは、この古事記にちなんだ土地土地を訪問しながら物語を紐解いていくのですが、それがまた楽しい。 たとえば「岩戸神楽」、宮崎県高千穂町。 アマテラスの岩戸隠れの前でウズメの命が踊ったという故事、それを淵源として誕生し伝承したとされ ...
阿刀田高 - 画像リスト
阿刀田高のページ (あとうだたかし) - 画像リスト 阿刀田高のページ (あとうだたかし) - 画像リスト あとうだたかし 阿刀田高 ショートショート / 小説家 / 楽天ブックス 旧約聖書を知っていますか こころ残り ショートショートの広場(20) 街の ...
小説ショートショートの広場16/阿刀田高・編/講談社文庫
巻末には阿刀田高サンによる各作品の選評と あとがき が掲載されています。 … 収録作品の中で個人的に面白かったのは、 「のっぺらぼう/一乗谷昇」、こんな顔ですか─?な怪談噺のオチを上手くアレンジしていて面白かった。 「かたづけられない/三枝※」、 ...


